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目次
品詞など
文法(名詞など)
文法項目 | 簡単な説明 | 簡単な例 |
---|---|---|
名詞 (Nouns) | 人、場所、物、動物、事象、アイデアなどを表す単語。 | Dog is a loyal pet. (犬は忠実なペットだ) |
代名詞 (Pronouns) | 名詞を置き換える単語。 | He is my friend. (彼は私の友人だ) |
動詞 (Verbs) | アクションや状態を表す単語。 | I run every morning. (私は毎朝走る) |
形容詞 (Adjectives) | 名詞や代名詞を修飾する単語。 | She has a red dress. (彼女は赤いドレスを持っている) |
副詞 (Adverbs) | 動詞、形容詞、または他の副詞を修飾する単語。しばしば、どのように、いつ、どこで、なぜなどを示します。 | She runs quickly. (彼女は速く走る) |
冠詞 (Articles) | 名詞の前に置かれ、名詞が特定か非特定かを示します。 | I have an apple. (私はリンゴを1つ持っている) |
助動詞 (Auxiliary Verbs) | 主要な動詞の意味を補完し、時間、モード(可能性、必要性など)、声(能動形・受動形)などを示します。 | She can swim. (彼女は泳げる) |
前置詞 (Prepositions) | 名詞や代名詞の前に置き、その単語と他の単語との関係を示します。場所、時間、方向、原因などを示すことが多いです。 | She is at home. (彼女は家にいる) |
接続詞 (Conjunctions) | 文節、節、または文をつなげる単語。 | I like apples and oranges. (私はリンゴとオレンジが好きだ) |
疑問詞 (Interrogative words) | 質問を作るための単語。 | Where is the station? (駅はどこにありますか?) |
これらは英語の基本的な文法項目で、構文を理解し、正確な意味を伝えるためには必要不可欠なものです。
文法(主語など)
以下にそれぞれの説明と例をまとめてみました。
文法項目 | 簡単な説明 | 簡単な例 |
---|---|---|
SV (Subject, Verb: 主語、述語) | 文の最も基本的な部分で、主語は行動の主体を、述語はその行動を示します。 | Cats purr. (猫はゴロゴロと鳴く) |
M (Modifier: 修飾語) | 他の単語や句を詳しく説明する単語、句、または節。 | The tall man is my brother. (背の高い男性が私の兄です) |
語 (Word) | 意味を持つ最小の独立した単位。 | Apple is a fruit. (リンゴは果物です) |
句 (Phrase) | 単語のグループで、一緒に一つの概念を表します。しかし、主語と動詞を一緒に持たない。 | I have a book on the table. (私はテーブルの上に本を置いている) |
副詞句 (Adverbial Phrase) | 動詞、形容詞、または他の副詞を修飾する単語の組み合わせ。 | I will meet you in the afternoon. (私はあなたに午後に会います) |
形容詞句 (Adjectival Phrase) | 名詞や代名詞を修飾する単語の組み合わせ。 | She is a woman of great wisdom. (彼女は大いなる知恵を持つ女性です) |
節 (Clause) | 主語と動詞を含む単語のグループ。 | She sings and I dance. (彼女が歌い、私が踊る) |
名詞節 (Noun Clause) | 名詞の機能を果たす節。 | That you are here is a miracle. (あなたがここにいることは奇跡だ) |
副詞節 (Adverbial Clause) | 動詞、形容詞、または他の副詞を修飾する節。 | I will go to bed when the clock strikes twelve. (私は時計が12時を打つときに寝ます) |
これらの文法項目は、英語文を構築し、理解するために必要です。これらを理解しておくと、英語の構造がより明確になり、効果的なコミュニケーションが可能になります。
人称代名詞
人称 | 主格 (Subjective) | 所有格 (Possessive) | 目的格 (Objective) | 独立所有格 (Independent Possessive) |
---|---|---|---|---|
1人称 (First Person) | I (私は) | my (私の) | me (私を) | mine (私のものは) |
2人称 (Second Person) | you (あなたは) | your (あなたの) | you (あなたを) | yours (あなたのものは) |
3人称 (Third Person) | he/she/it (彼は/彼女は/それは) | his/her/its (彼の/彼女の/それの) | him/her/it (彼を/彼女を/それを) | his/hers/its (彼のものは/彼女のものは/それのものは) |
それぞれの形について、例文を以下に提供します:
- 1人称
- 主格: I am reading a book.
- 所有格: This is my book.
- 目的格: She gave the book to me.
- 独立所有格: This book is mine.
- 2人称
- 主格: You are reading a book.
- 所有格: This is your book.
- 目的格: She gave the book to you.
- 独立所有格: This book is yours.
- 3人称
- 主格: He/She/It is reading a book.
- 所有格: This is his/her/its book.
- 目的格: I gave the book to him/her/it.
- 独立所有格: This book is his/hers/its.
主語、現在形、過去形、過去分詞系、Ving系
以下にそれぞれの説明と例をまとめてみました。ここでは動詞 "to run"(走る)と "to eat"(食べる)を例にとります。
主語 | 現在形 (Present) | 過去形 (Past) | 過去分詞 (Past Participle) | Ving形 (Present Participle) |
---|---|---|---|---|
I (私は) | run, eat | ran, ate | have run, have eaten | am running, am eating |
you (あなたは) | run, eat | ran, ate | have run, have eaten | are running, are eating |
he (彼は) | runs, eats | ran, ate | has run, has eaten | is running, is eating |
we (私たちは) | run, eat | ran, ate | have run, have eaten | are running, are eating |
それぞれの形について、例文を以下に提供します:
- 主語 "I"
- 現在形: I run every morning. / I eat breakfast.
- 過去形: I ran yesterday. / I ate breakfast.
- 過去分詞: I have run a marathon before. / I have eaten breakfast.
- Ving形: I am running now. / I am eating breakfast.
- 主語 "you"
- 現在形: You run every morning. / You eat breakfast.
- 過去形: You ran yesterday. / You ate breakfast.
- 過去分詞: You have run a marathon before. / You have eaten breakfast.
- Ving形: You are running now. / You are eating breakfast.
- 主語 "he"
- 現在形: He runs every morning. / He eats breakfast.
- 過去形: He ran yesterday. / He ate breakfast.
- 過去分詞: He has run a marathon before. / He has eaten breakfast.
- Ving形: He is running now. / He is eating breakfast.
- 主語 "we"
- 現在形: We run every morning. / We eat breakfast.
- 過去形: We ran yesterday. / We ate breakfast.
- 過去分詞: We have run a marathon before. / We have eaten breakfast.
- Ving形: We are running now. / We are eating breakfast.
これらの動詞の形は、話す者の視点や行動の時間によって変化します。それぞれの形がどのような状況で使用されるかを理解することで、より正確な英語の表現が可能になります。
副詞
「副詞」という言葉は、ラテン語の「adverbium」から派生したものです。これは、形容詞(adjectivum)や名詞(nomen)などと並ぶラテン語の文法カテゴリを表す語です。
「adverbium」は、「ad-」(〜へ、〜に)と「-verbium」(語、言葉から派生した)の二つの部分から成り立っています。従って、「adverbium」は「語へ」または「言葉へ」という意味合いを持ちます。
これは、副詞が主に動詞を修飾するという性質を反映しています(しかし、副詞は他の文法カテゴリ、特に形容詞や他の副詞も修飾することがあります)。
「副詞」は、日本語へ訳すと「副」が「additional」または「secondary」を、「詞」が「word」を意味します。つまり、それは文中の主要な要素(通常は動詞)に追加的な情報を提供する言葉、あるいは二次的な言葉という意味合いを持ちます。
なぜ3人称の単数が主語で現在形の文は、動詞にsがつく?
英語の文法では、3人称単数主語(彼/彼女/それ)と現在形の動詞の組み合わせに特殊な規則が適用されます。それは動詞の語尾に「-s」または「-es」が追加されるというものです。
これは英語の屈折(変化形)の一部で、主語と動詞の一致(Subject-Verb Agreement)の原則の一つです。英語では、主語の人称と数によって動詞形が変化します。このルールは文が文法的に正しいことを示すための一部であり、言語のパターンと構造を示しています。
例えば、「He runs」(彼は走る)という文では、「run」に「-s」が追加されて「runs」になります。しかし、「I run」(私は走る)や「We run」(私たちは走る)のような文では、「run」には「-s」が追加されません。
したがって、これは英語の基本的な文法規則の一部であり、主語と動詞の間の関係を明確にするためのものです。そのため、なぜこのルールが存在するのかというと、それは単に言語の構造とパターンの一部であるからです。
なぜ英語の否定系はdo not V にする?
英語の基本的な否定形式は、"do not"または"does not"(短縮形では "don't" または "doesn't")と動詞の基本形を組み合わせることで作られます。これは単純に英語の文法規則の一部で、主語と動詞の間の関係を明確にするためのものです。
この規則が存在する理由を完全に理解するには、言語の歴史的な進化を追う必要があります。古英語では、動詞は人称、数、時制によってさまざまな形に屈折(変化)しました。しかし、時間の経過とともに、英語はその屈折形を大部分失いました。その結果、助動詞 "do" を使用して否定形を作る新しいシステムが発展しました。つまり、"I do not go," "He does not go," などです。
この構造は現代英語で一般的に使用されます(ただし、すべての動詞に対して適用されるわけではありません。例えば、"to be" やモーダル動詞など)。基本的に、"do not" または "does not" の後に来る動詞は基本形を維持します。この形式は否定だけでなく、質問の形成や強調表現にも使用されます。